内側寄りすぎ走行がNGな理由

左にカーブする道路を走行する場合に内側に寄りすぎると危険です。その理由は、走行する時に左側の前輪と後輪では内輪差が生じます。カーブのある地点では道路は円弧となっていて、緩やかな所は円弧の半径が大きく、急な所の半径は小さくなっています。これを曲率半径と言っています。向きが変わる前輪が描く半径はカーブに沿って回転していますが、後輪の向きは変わらないので滑った様な感じで回転し前輪について行く為に前輪よりも小さい半径になります。その半径の違いが内輪差として表れます。この内輪差の大きさは曲率半径が小さいと大きく、曲率半径が大きいと小さく、前輪と後輪との間隔が小さいと小さく、大きいと大きく表れます。以上の様に道路と車には内輪差が生じる関係があります。ちなみに外側は外輪差と言います。カーブの道路に側溝があり内側に寄りすぎて走行すると、内輪差の為に左側後輪が脱輪して側溝に落ちます。側溝に蓋があり対向側で走行している時にガタガタガタと音が聞こえてきます。蓋に後輪が乗って脱輪している状態になっています。又、カーブの側溝の上や道路端に落石があると後輪が乗ってしまったり、歩行者がいて内側に寄りすぎると後部とで接触する可能性があります。

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