塗料はカラー塗料だけじゃダメな理由

クルマの塗装というのは、何層にも重ね塗りされています。そのために、傷を補修する際にも、同様の工程を踏むと、よりきれいに仕上げることができます。

まず、下地と呼ばれるのがプラサフです。これはカラー塗料とボディをしっかり付着させる役割があるプライマーと、傷を埋めるサフェイサーの両方の機能を持っている塗料のことで、プライマーサフェイサーの略です。もし、このプライマーサフェイサーを塗らないでカラーを直接ボディに塗ると、すぐに塗料が剥がれてしまったり、ボディ表面にある凹凸が出てしまい、光沢を出すことができません。

プラサフを塗装した後は、すぐにカラーを塗るのではなく、表面のざらざらをコンパウンドできれいに整えてあげます。表面を整えなければ、サフェイサーを塗る意味がありません。表面を整えていくと、それだけで輝きだします。その後、カラーを塗ります。カラーの塗り方は、一度にどばっと吹き付けるのではなく、遠くから数回に分けて徐々に濃くしながら重ね塗りしていくのがコツです。

カラーが乾いたら、仕上げにクリアーを塗ります。無色透明ですが光が当たるときれいに反射して輝きます。美しいピカピカのボディは実はこのクリア層が輝いているのです。

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