バッテリー液の点検ポイント

自動車の電解液(バッテリー液)は、一般的に希硫酸を使用していますが、使っているうちに電気分解や車内の温度上昇により徐々に減っていきます。
バッテリー(電池)の品質性能や安全に係わる仕事をしている電池工業会では、電解液の液面点検を1ヶ月に1回はするように推奨しています。
バッテリーの液面チェックは非常に簡単ですが、とても見づらいと感じることと思います。
バッテリーには6つの電槽(電解液が溜まる槽)があります。
バッテリー側面には、UPPER LEVEL(最高液面線)とLOWER LEVEL(最低液面線)のラインがあり、電解液がこの2つのラインの中間位にあるのが正常で、少なければバッテリーの破裂などの原因になるので、直ちにバッテリー補充液(電解液)を中間位まで補充する必要があります。
バッテリー容器は透明度が低く、電解液がどこまであるのか見分けにくいです。そのため、車体を揺らすことで、電解液を揺らし見やすくしたり、懐中電灯を用いて容器を透かし、電解液の量を探ります。
メンテナンスフリーバッテリーは、普通のバッテリーと比べ、電解液が蒸発しにくい作りになっているので電解液を補充する必要がありません。
メンテナンスフリーバッテリーにも、UPPER LEVELとLOWER LEVELのラインがあり、電解液がこの2つのラインの中間位にあるのが正常です。
メンテナンスフリーバッテリーは、密閉に近い状態で、電解液の蒸発を抑えているので、電解液が不足している場合は交換する他ありません。

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